本ブログは、書き溜めた過去の日記を公開する形で更新しています。
実際の日付より1カ月半ほど遅れてアップしています。4月半ば頃の話です。
ご了承のうえお読みください!
そろそろアベノマスクが届くらしい。
我が家は数週間前から使い捨てマスクを洗って使う毎日。
買い物程度なら作った布マスクでしのいでいた。
しかし昨日楽天で頼んでいた箱入りサージカルマスクが無事到着。
医療現場にわたってほしいと思うものの、妊婦がいる家庭なんだから許してくれぇという思いもあり。
これも洗いつつ大事に使おうと思う。
しかしアベノマスク、発表された時にはずいぶん叩かれていた。
「布なら作る」という意見もめっちゃ見た。私も思った。
でも「布マスクを作れる」ってかなりの条件がそろわないと無理なことに気付いた。
条件を挙げてみる。
・ミシンがある
・材料がある
・作る器用さがある
・作る時間がある
・作り方を調べるリテラシーがある
全部そろわないと無理。超選ばれし者である。
まずミシン。大多数の家庭に普通に無いでしょ。
裁縫セットすら無い家庭多いのでは?
1人暮らしの学生なんかはここでアウト。
材料も今まじで売ってない。
家に丁度いい布があるなんて、無い人からしたら意味不明な状況だと思う。
器用さ。
マスク作るって多分だいたいの人できない。家庭科で習うレベルを超えている。
そして手元が不安な高齢者、老眼の人、その他ハードルがある人なんかもここで一斉にアウト。
時間。どんだけ器用でも30分はかかる。しかも集中した30分。
針、はさみを出したり、布を広げる場所の確保も必要。
バリバリ働いている人なんかは本当無理だと思う。買った方が早い。
こういう人達は1000円出して買えるなら買うと思う。売ってないけど。
作り方。作り方が分からない人は多分かなりいる。
簡単なつくり方を見つけられない人、使い捨てマスクのゴムを再利用する発想、タイツを輪っかにするライフハック、ミシンが無くても手縫いで作るやり方、布が無くてもいらない服とか切る発想。。。
「調べればいいじゃん」と言えるのはインターネットをうまく使える一握りの人だけである。
そしてこれらの条件が全て揃わなくても『作れる知人からもらう』という方法があるけれど、そんな人間関係を持ってない人がほとんど。
・・・という訳で、「布マスクなんて作ればいい」と発言できない大多数に向けて普及させるには、やっぱり強制的に郵送してあげるしかないよなぁ、と思う。
ちょっと阿部さんを擁護するようなことを言ったけど、うちでおどろうの件は本当に驚いた。
なにに驚いたって
「いいねを35万もらってる」
という弁明。
「いいね」を「良いね」の時だけに押すものと捉えている、おじさん感覚である。
いや、おじさん感覚じゃないのか・・・?
今の人の感覚なの??
Twitterのイイねは元ファボだったんだけど・・・?
フェイスブックは昔イイネおんりーだったんだけど・・・?
あ、これ私がおばさんなの?
インターネット老人なの?
インスタの♡の感覚ですか?
とにかく衝撃だった。イイネは良いねだったのか・・・。
いや、違うよな・・・違うよね・・・。