そばであくびして、そばでねむって

マタニティ記録用。たわいもない日記。2020年春~の妊娠です。

9W1D「布マスクなんて作ればいい」と言える選ばれた民族

本ブログは、書き溜めた過去の日記を公開する形で更新しています。

実際の日付より1カ月半ほど遅れてアップしています。4月半ば頃の話です。

ご了承のうえお読みください!

 

 

そろそろアベノマスクが届くらしい。

我が家は数週間前から使い捨てマスクを洗って使う毎日。

買い物程度なら作った布マスクでしのいでいた。

 

しかし昨日楽天で頼んでいた箱入りサージカルマスクが無事到着。

医療現場にわたってほしいと思うものの、妊婦がいる家庭なんだから許してくれぇという思いもあり。

これも洗いつつ大事に使おうと思う。

 

しかしアベノマスク、発表された時にはずいぶん叩かれていた。

「布なら作る」という意見もめっちゃ見た。私も思った。

でも「布マスクを作れる」ってかなりの条件がそろわないと無理なことに気付いた。

条件を挙げてみる。

 

・ミシンがある

・材料がある

・作る器用さがある

・作る時間がある

・作り方を調べるリテラシーがある

 

全部そろわないと無理。超選ばれし者である。

 

まずミシン。大多数の家庭に普通に無いでしょ。

裁縫セットすら無い家庭多いのでは?

1人暮らしの学生なんかはここでアウト。

 

材料も今まじで売ってない。

家に丁度いい布があるなんて、無い人からしたら意味不明な状況だと思う。

 

器用さ。

マスク作るって多分だいたいの人できない。家庭科で習うレベルを超えている。

そして手元が不安な高齢者、老眼の人、その他ハードルがある人なんかもここで一斉にアウト。

 

時間。どんだけ器用でも30分はかかる。しかも集中した30分。

針、はさみを出したり、布を広げる場所の確保も必要。

バリバリ働いている人なんかは本当無理だと思う。買った方が早い。

こういう人達は1000円出して買えるなら買うと思う。売ってないけど。

 

作り方。作り方が分からない人は多分かなりいる。

簡単なつくり方を見つけられない人、使い捨てマスクのゴムを再利用する発想、タイツを輪っかにするライフハック、ミシンが無くても手縫いで作るやり方、布が無くてもいらない服とか切る発想。。。

「調べればいいじゃん」と言えるのはインターネットをうまく使える一握りの人だけである。

 

 

そしてこれらの条件が全て揃わなくても『作れる知人からもらう』という方法があるけれど、そんな人間関係を持ってない人がほとんど。

 

 

・・・という訳で、「布マスクなんて作ればいい」と発言できない大多数に向けて普及させるには、やっぱり強制的に郵送してあげるしかないよなぁ、と思う。

 

 

ちょっと阿部さんを擁護するようなことを言ったけど、うちでおどろうの件は本当に驚いた。

なにに驚いたって

「いいねを35万もらってる」

という弁明

 

「いいね」を「良いね」の時だけに押すものと捉えている、おじさん感覚である。

いや、おじさん感覚じゃないのか・・・?

今の人の感覚なの??

 

Twitterのイイねは元ファボだったんだけど・・・?

フェイスブックは昔イイネおんりーだったんだけど・・・?

 

あ、これ私がおばさんなの?

インターネット老人なの?

インスタの♡の感覚ですか?

 

とにかく衝撃だった。イイネは良いねだったのか・・・。

いや、違うよな・・・違うよね・・・。