そばであくびして、そばでねむって

マタニティ記録用。たわいもない日記。2020年春~の妊娠です。

18w3d戌の日の安産祈願に行ってきたレポ

先週気合をいれて準備をするも↓

17w1d戌の日の準備をする - そばであくびして、そばでねむって

 

雨だったので延期した安産祈願。↓

17w2d妊婦歯科検診終了。戌の日準備完成! - そばであくびして、そばでねむって

 

今日は晴れだったので行ってきた!

なお、1週間暮らす中で5000円ピン札はゲットできず。

 

車で30分くらいの神社へ。

駐車場にもすぐ入れた。

 

意外と人がたくさん!お参り系の人もいれば、観光系の人も。

お宮参りのご家族も!赤ちゃんのサイズが色々で、あぁずっと自粛明けを待ってたんだなぁとうかがい知れた。

 

御祈祷の申し込みをして(ここで初穂料を提出)、

30分後の回だとのことなので、この間に参拝。

ご利益があるらしい木や石など写真スポットで写真撮影。

 

しかし夫、かなり写真が下手。

知らん人にピントが合う、服や髪の乱れを指摘してくれない、構図がなんか変、自撮りツーショットの時に顎マスクにする、逆光、1ポーズ1枚しか撮ってくれない(複数回シャッター切ってくれ!)。

これ・・・赤子生まれてから先が思いやられる。

写真=記録、と思っている節がある。芸術なんだよ写真は!!

絵画を描くような気持ちでフレームを考えてくれ!!

 

夫に写真を任せたばかりに、「戌の日のお参りをした」という「記録」だけが残った。

NOT「記念」。

 

時間が近くなったので待合スペースに。

オムツ替えや授乳室も小さいけどあるようで、お宮参りの時も便利そうだなぁと思った。

赤ちゃんにかける着物(?)みたいなやつ、家族総出であぁでもないこうでもないと直したりしてる家族もいてほほえましい。

 

巫女さんが呼びに来て、いよいよ御祈祷へ。

同じ安産祈願の人が私達の他に2組ほど。お宮参りが3組ほど。その他の御祈祷2組ほど。

安産祈願の人達は私達と同じようなカジュアル目な服装(女性ワンピース、男性ポロシャツチノパンみたいな感じ)、お宮参りの人はスーツだった。

スーツ着てこなくて良かった。浮くところだった。デート感覚で来る感じで正解だったぽい。コロナ影響(?)なのか安産祈願はみんな夫婦だけ(両親’s付き添いなし)、といった状況も関係してるのかもだけど。

しかし、割と人がたくさん!

神主さんが、「先週までは全然人が来なくてもう駄目かと思いましたが自粛明けの今日すごい混雑で驚いています」と言っていた。

そうなのか。

 

「今日はお子さんも沢山いますが、祈祷の最中泣いても全然気にしないでください!むしろ元気な声聞かせてくださいね!!」

と子供ファーストの旨を何回もアナウンスしてくださった。好感触。

1人ぐずっちゃって、外であやしているお父さんがいたのだけど

「あれ、来ないのかな?気にしないでくださいー!泣いたままでいいんですよ」と言って呼びに行き、

お父さん何回も遠慮したみたいなんだけど「いいから!本当にいいから!!」って神主さんねばって、連れてきてた。

お父さんメッチャ申し訳なさそうにしてた。ええんやで・・・。子連れ大変だなぁ・・・。

 

そしてここで衝撃の発言が!

「安産祈願で腹帯を持ってきている方は、箱や布から出して膝に置いてくださいね」

えーーー!!

私の、渾身の風呂敷包みが!!

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風呂敷をほどき、パッケージをあけ、中身を出して膝の上に置いた。

まぁこういうのは気持ちだ・・・ここまで丁重に扱って持ってきたからきっと神様はみてくれているだろう・・・ねぇ・・・。

 

いよいよ御祈祷開始。

コロナの影響で簡易版だったらしいけど、本当だったら一組ずつ呼ばれたら前に行って・・・とかだったのかな?

「埼玉の~○○市の~~・・・」

とそれぞれ名前を読み上げられて御祈祷された感じで終わった。

10分間ほどかな。

神聖な気持ちになった。(単純)

 

最後に神主さんが

「疫病があり非常に困難な時を迎えていますが、子供は未来の宝です。無事に産まれ、どうか健やかに育ち、よりよい社会を皆で作れますよう・・・」

といったような素晴らしい挨拶をなさる。

 

はぁ~っ終わった終わった。なんか無事な出産できそうな気がしてきたぞ~っ

と思い隣の夫をみたら

泣いてた。

 

「神主さんの言葉やばくなかった?感動したわ・・・戌の日とかやる意味ある?って思ってたけど(←現に何回も言ってた。「意味なくね?科学的根拠ある!?」って…。)すごい良かった・・・泣けた」

 

と言っていた。

 

いやいや・・・。そうすか・・・よかったね・・・。

 

こうみると夫は感激屋っぽい感じだが、

3年ほど一緒にいる私から見ると「感動が薄っぺらい」のである・・・。

テレビの感動シーンとかみて、すぐ「泣けた」とかいう。

「ほら、涙出てるでしょ、泣けるねぇ」などと涙をみせつけてきたりする・・・。

 

私これ何故だか目茶苦茶いらつくんだよな笑

夫もそうだけど「泣けた」「感動して涙が止まらない」「泣いちゃいました」

みたいな発言、身内でも他人でも芸能人でも全部イラッとする。

なんか、「私はこれで感動する感受性の高い人間ですよ」ってアピールしてるように感じちゃう。

涙を自分の性格の表現方法のひとつにするなよ、うっすいなーと思ってしまう。

もっと何に感動したのか、どう感動したのか、言葉を尽くせよ、と思っちゃう。

なんでこんなにイライラするのか自分でもよく分からない。謎の地雷。

 

まぁ、あれだけ戌の日に懐疑的だった夫が

感動してやってよかったと思ったなら良かったですよ、ハイ。

 

お土産(?)として、お守りやお札、様々なグッズ、絵馬を貰った。

絵馬はその場で書いて吊るしてきた。

「無事に元気な子を産めますように」といったあたりさわりないことと、

簡単なイラスト、ひらがな表記の苗字を添えて。

(フルネームは個人情報怖くて書けなかった)

 

一通り神社内を散策したりお参りしたり写真とったりして終了!

けじめもついて、やって良かったです。

まともな写真残ってないけど!

 

子供ファーストな感じが好印象だったので、

お宮参りもここでやっても良いかもなぁ。(すっかり神社の思惑通り。)

すぐ隣に写真館的な建物もあったので、下見しとけばよかったな、今思うと。

 

今日はせっかくの戌の日の祝いということで

子が生まれたら行きづらそうな店第一位の焼肉を食べて帰った。

食べ放題!終了間際に私がドーンとサツマイモとコーンを頼み、

案の定苦しくなって時間ぎりぎりにかきこむ事になったので

「考えなしの注文」と怒られた。反省はしている。

 

良き一日でした。